今年で24回目を迎えるサンスター文具のアイデアコンテストは、新しい文房具について考えることを通して、多くのみなさまに「創造する楽しさ」を体験していただきたいと、年齢や経験、プロ・アマなど区別ない”開かれたコンテスト”を目指してきました。そこで今回は、テーマを「OPEN!」とし、文房具のアイデアを募集いたします。OPENには、「開く」という意味だけでなく、「展開する」「公開する」のように繋がりやはじまりの意味や、「見通しの良い」「隠し事のない」という自由で公正なイメージもあります。
			さあ、あなたもノートを開いて考えてみませんか?新しい時代を「ひらく」素敵な文房具アイデアをお待ちしています。

第24回 「文房具アイデアコンテスト」に多数のご応募をいただきまして、誠にありがとうございました。応募総数4,507作品(一般部門…2,506作品、ジュニア部門…2,001作品)という多数のご応募をいただきました。厳正なる審査を行いました結果、以下の受賞作品が決定しましたのでお知らせいたします。

「色が現れるカッティングマット」

※サンスター文具がイラストを元に作成した試作品です

一般 優秀賞

審査員特別賞

一般 サンスター文具賞

「ぶんかつ定規」

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横町 祐実(ヨコマチ ユミ)様

「ぶんかつ定規」 画像

※サンスター文具がイラストを元に作成した試作品です

ジュニア部門 グランプリ

「タイムスリップ?!レッツゴマシン!!」

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植木 荀(ウエキ ジュン)様

「タイムスリップ?!レッツゴマシン!!」画像

※サンスター文具がイラストを元に作成した試作品です

ジュニア部門 優秀賞

ジュニア部門 佳作

審査員よりの総評

■ 安次富 隆 様
今年のテーマは「OPEN」。誰でも参加できるアイデアコンテストを象徴するテーマでした。質も高く、受賞作品以外にも優れたアイデアが多く、賞をあげられないことが惜しいと思う作品がいくつもありました。ですから、今年の受賞作品は、ハイレベルなコンテストを勝ち抜いた、極めて優れたアイデアばかりです。これらはきっと、私たちの生活をより楽しく便利にしてくれる文具のデザインの源になるでしょう。

■ 有限会社ザリガニワークス 武笠 太郎 様 坂本 嘉種 様 総評
お題が「OPEN!」という事でとりわけポジティブで楽しいアイデアが多かったように感じます。毎日のように触れる文房具が楽しく便利である事は世界平和に直結する重要な社会貢献ではないかとすら思えて来ました。皆さんのアイデアを通じて、アナログなツール「文房具」の持つ魅力を改めて体感させてもらいました。

■ ヒャダイン 様  総評
初めて参加させてもらいましたが実用性に富んだものからおバカなものまで奇想天外なアイディアの応酬にずっと興奮しっぱなしでした!みんな文房具好きだなあ。その中でもやはり特筆すべきは子どもたちの作品!常識なんて誰が決めたの?思ったアイディアを遠慮なしにぶつけてくる姿勢はキラキラ輝いておりました。令和の未来は明るいね!

■ 山崎ナオコーラ 様 総評
パソコンやタブレット、スマートフォンが普及し、文房具の捉え方も変わってきました。単に「便利」を追求するというのはやめたようです。劣化を肯定的に捉えたもの、時間が経つことや場所を取ることを素敵だとする感性で作られたもの、とにかく「物」として魅力的で欲しくなるもの、どれも素晴らしかったです。また、環境を考慮したエコデザインや多様性を大事にしたユニバーサルデザインも多く見られ、現代だな、と思いました。

■ 佐久間宣行 様 総評
とても素晴らしかったです!「オープン」というテーマに相応しいワクワクする作品がたくさんあって、本当に選考するのが難しかった。一般部門の「あったら買うなあ」も良かったし、ジュニア部門の発想力と爆発力なんて凄かった!この自由さとパンクさ、いつのまにか忘れてたなあと自分を反省してしまったほど感動しました。審査引き受けてよかったです。

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