吹き出し+風船+便箋
想いは目には見えない。大きな声、小さな声。たった一言だっていい。
普段口にしないような、照れくさいこと、くだらないことを今、あなたのセリフで伝えよう。
それはきっと伝わるはず。
フーセンが嫌いな人なんて、いない。
便箋や付箋メモなどは発信者不在時にメッセージを伝えるものだった。
セリフー箋で、対面時でも自分のセリフを相手にポーンと渡す。何て書く?どう伝えよう?会話のキッカケや手段を演出する。大きく、あるいは控えめに膨らませることで、声のボリュームを感覚的に表現することもできる。
メモとして残せば、立体的・空間的なメッセージのアイコンとなり、置いた場所やモノにセリフを代弁させ視線の誘導を促す。
平面的なツールであった文具の枠を超えたヴィジュアルコミュニケーションを生み、伝えること自体がそれだけで楽しくなってくる。
■ ザリガニワークス様
吹き出し型の付箋という発想に留まらず、風船にまで飛躍した所が評価のポイントでした。これまでのメモの居場所から飛び出して空間に言葉をポンと浮ばせるといった使用状況が、マンガ的既視感と共に、日常と非日常が共存する不思議で楽しいを空間を作りそうです。写真撮影の小物としても楽しいかも?等々、使い方のアイデアを膨らませたくなるワクワクがありますね。