最後までものを使いきる事はたいせつです。しかしどこまで使いきれば使いきると言えるのか。 短くなった鉛筆は使わなくなり、いつかは捨ててしまいます。 鉛筆をもつには長さが必要です。塗装部は芯の長さを示し、持ち手の部分の芯を短くしているため、色と芯が無くなった時、この鉛筆は使いきることができる。
■ 安次富 隆様芯がない部分を作ることで、鉛筆を使い切るという新しい作法をつくっている。達成感がモノを大切にする意識の原動力になるという閃きが素晴らしい。