この作品は皆が学習に使うノートの罫線を消せるようにした新しいノート使いの提案です。 こすって消えるインクを応用して罫線が消えるようにしました。 ノートは情報や知識などをまとめて持ち歩ける学習のうえで大事な道具です。そのノートは、持ち主の学んだ事や自主学習の内容を思いのまま記録したり自由に表現する事が出来る大切なものです。 ノートの罫線は文字を真っすぐ書いたり記号や図形を綺麗に書くうえで有効なガイドになります。しかしノートを見直した時に罫線が主張しすぎて図形やグラフ等が妙に見にくかったり、逆に書く時に罫線にとらわれてしまい思うように書けない時があります。 罫線の良いところ、思いのままかける無地の紙の良いところを臨機応変に使い分けられるようにこのdisappear noteを提案します。
■ 坂巻 正伸様
消せるインクの便利さを、ノートに転用するとは! 罫線の中に、どう無地エリアを作るか。想像力を刺激しつつ、ページの紙も無駄にしない。秀逸です。