応募総数 5,624点!『第27回文房具アイデアコンテスト』受賞作発表 グランプリは!?
サンスター文具株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:吉松 幸芳)は、「企画とアイデアで挑戦し続けます!」という経営理念から生まれた『文房具アイデアコンテスト』の第27回の受賞結果を2022年6月1日(水)にホームページ上で発表いたしました。創業者の意思を引き継いでいくことを目的に、命日である6月1日を「アイデアの日」として制定し、毎年この日に『文房具アイデアコンテスト』の結果発表を行っています。
例年、受賞者やそのご家族をお招きした表彰式を開催してきましたが、昨年に引き続き今年もオンライン開催となりました。
『第27回文房具アイデアコンテスト』受賞結果URL: https://www.sun-star-st.jp/campaign/61/27th/index.php
【応募総数 5,624作品!】
今年は2021年12月1日(水)から2022年1月31日(月)まで、「くすっ」をテーマにした文房具のアイデアを募集しました。今回もプロ・アマ、老若男女問わず多くの方にご応募いただき、応募総数5,624作品(一般部門:3,406作品、ジュニア部門:2,218作品)となりました。
【テーマは『くすっ』】
リモートワークやオンライン授業などがスタンダードになりつつある新しい時代にみんなと大声で笑いあうことができなくても思わず「くすっ」と家族や友人とシェアしたくなるそんなアイデア文房具を募集。
【受賞作品一覧】
合計14作品(一般部門:8作品、ジュニア部門:6作品)
<グランプリ>
●一般部門「chatori(チャトリ)」
(作品紹介)
一般部門グランプリを受賞した『chatori』は、ふせんを丸めて両端の粘着面を貼り付けることで小鳥の形になりメッセージを届けてくれるというふせん。開いて貼り付ければ吹き出しの形になり手書きのチャットになるというアイデアです。本作品は「くすっ」というお題に微笑みを誘うような作品で、鳥は一つのメタファーとしてメッセージを届けるという意味もあり、広げると吹き出しの形に見えてチャットツールのようになっているなど、2重の意味を持たせている点などが高く評価され受賞しました。
●ジュニア部門「静岡県算数セット」
(作品紹介)
ジュニア部門グランプリを受賞した『静岡県算数セット』は、静岡県の有名な物をイメージして作った算数セット。受賞者の地元、静岡県を想いながら元気に算数を頑張りたい!というアイデアです。静岡名物のお茶や富士山・うなぎパイなどが文房具になっており、静岡愛に溢れた作品がテーマ「くすっ」にぴったりと評価され受賞しました。
<優秀賞>
●一般部門
「ちょうどいい棒」「ネコゴム」「殿堂入りペンケース」「不自由帳」
●ジュニア部門
「押しボタン式信号機電卓」「かおものさし」「芯がぐにょ~ん」「ちきゅうぎバランスボール」
<審査員特別賞>
●一般部門
「串ペン」(審査員:ザリガニワークス様による選出)
「効果音マグネット」(審査員:KREVA様による選出)
●ジュニア部門
「キレイに丸められるメモ帳」(審査員:安次富隆様による選出)
<サンスター文具賞>
●一般部門「けしころ」
【審査員総評】
今回も大変多くの応募を頂きましたが、テーマのせいか、今回の応募作品は全体的に見た人をくすっと笑わせるような、楽しいものが多かったように思います。応募作品5,624通のチェックと、受賞作品のサンプル製作を行っている間中、ずっとクスクス、笑いがとまらない数カ月でした。
心配事の多い時代ですが、人の心を明るく前向きにするために、身近な文房具にできることはまだまだあるように感じました。