第26回 文房具アイデアコンテスト
一般部門 審査員特別賞 安次富隆選出
「日々をなぞるカレンダー」
富田真央(トミダマオ)様
菱田晋史(ヒシダシンジ)様
丸山創(マルヤマハジメ)様
エンボス加工が施された白紙のカレンダー。エンボス加工の溝をなぞると、線や文字が浮き出てきます。現代において人それぞれの日常がある中で、カレンダーも「シンカ」出来ないかと考えました。
【安次富隆様】
予定がある日だけを強調できること以上に、予定がない日を見せなくて良いことに魅力を感じました。この余白の面積が、ゆとりの大きさになるからです。余白の日には、日時を決める必要がないことができます。晴れたら散歩しようとか、雨だったら読書か映画でも観ようかとか、その日になってから考えれば良い。こういう豊かな日が作れるカレンダーは今までありませんでした。ぜひ商品化して欲しいアイデアです。