子供が創意工夫しながら楽しく使うことができる消しゴム。完成形が定められているプラモデルは、物を作る楽しさに触れることができる身近なコンテンツだ。しかし、完成した先にあるカスタマイズ性は子供が行うには難しい部分がある。そこで、子供に身近で、簡単に加工が可能な上、同じプラスチックで出来ている消しゴムを掛け合わせた。消しゴムとして使うことで生まれる偶然できた形の発見や、自分が作りたい形を作る再現性など、子供の発想力や創造力を刺激することができると考えた。

【木原陽子様】
消しゴムを使った作品はたくさんありますが、その中でもスタイリッシュで、まさに「進化」ですね！プラモデル×消しゴム、という掛け合わせの妙、そして使っていくうちにどんどん形を変えていく消しゴムはまさに自由自在。進化の可能性が無限に広がっているのが良いです。消すための消ゴムが、「作る」という方向にシフトした瞬間にこんなワクワクする感じになるんだなあ、と思いました。これ持ってたら、学校の人気者になりそうですね！