ジュニア部門 佳作 「よみがえれ!ぼくの首里城」佐藤 迪洋(サトウ ミチヒロ) 様 佐藤 知海(サトウ トモミ)様

説明

<考えたきっかけ>ぼくは首里城が大好きで、何度も通いました。でも去年火災で焼けてしまった。くやしくて、かなしくて、なみだが出ました。だから、再建されるまで、いつでもそばにおいて、使えるペンケースと、文具を考えました。売上金は、再建に役立てて、早くまた首里城に行きたいです。それとペンケースなら海外へのお土産にもできるから、琉球文化を世界中に知ってもらえるんじゃないかって思いました。
<説明>ペンケースのフタは首里城のやね、上段は正殿2Fのデザイン、下段は正殿1Fのデザイン。ふたをあけると、ウラは紅型もよう。赤、青、黄の3色が選べる。下段にはけしごむ入れがついてて、地下の「世界遺産遺構」デザインになっている!
文具:<王かんけしごむ>遺構デザインのけしごむ入れにしまおう!
<柱えんぴつ>ペンケースに立てれば立体的に遊べる!
<浮動じょうぎ>正殿前にしいて、「使者ごっこ」をしよう!
<刀ネームペン>キャップの下にもんしょうがあって、気分は琉球王国!
<大りゅう柱万年筆>ペンケース前や上段うさすかに立てて楽しめる!※もっとたくさん文具を考えたけど、ここに書ききれなくて5しゅるいだけのせました。

審査員からの評価

【安次富 隆様】
首里城の近くで生まれ育った私に、感動と勇気を与えてくれたアイデアです。首里城を知り尽くしていることがわかる絵にも驚かされましたが、首里城をモチーフにしたペンケースと文具によって、首里城のことを多くの人に知ってもらうと同時に、その売上金を寄付するというしくみまで考えていることが素晴らしいと思いました。そこまで愛してくれる人がいるのですから、必ず近いうちに首里城は再建されるに違いありません。

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