例えば、一生に一度の一年生。 小さな手で初めて習う文字を書く。?123、あいうえお えんぴつは使えば削り短くなる、 消費されるプロダクト。一過性のものだ。 それも子の成長なればこそ、 削りカスの散ってゆく様すら愛おしく思う。 筆記するための無機質な道具を 超えさくらの花で人生の節目を彩る。