ブロックのメモ帳は、分厚く、使い勝手がいい反面、なんとなく最後まで使い切る前に使う事をやめてしまいがちです。このたびご提案する「富士見台帳」は、使っていくと少しづつ富士山の姿が見えてきます。本来なら「不要な部分」として残る紙に、切り取りの点線を入れることでメモ帳に遊び心を加えました。
■ 高橋様
付箋を使う楽しみをアイデアにしたところがいい。茶室などに代表されるように、日本は引き算のデザインが特徴ともいわれる中、付箋を使っていくという無へ向かう行為から、実は何かが生まれてくることに日本独特の哲学が宿っているともとれる。少し大袈裟かもしれない(笑)。しかしながら、富士山というモチーフもわかりやすくていいな、と思った。紙の積層も等高線を表現しているみたいでグッドアイデア。外国人観光客へのお土産にぜひ!